27. GEORGIA’S SALVAGE

27. GEORGIA'S SALVAGE 1985年 478×676mm リトグラフ 額装価格:  550,000(税別)

コカ・コーラという清涼飲料水が世界中に広がり、そのアイデンティティは視覚に訴える色や文字も強烈であるが、味も負けずに、コーラという飲料の定義を確 立させている。ぼくはコーラを追って10年のアマチュア・カメラマンだ。大袈裟な言い方をしたようだけれど、確かにアメリカでの取材には、コカ・コーラの 看板やベンディング・マシンを好んで撮っている。コカ・コーラのサインが付いている建物は、メイド・イン・U.S.Aといった風だ。「丸いコークの看板の 付いている店でね!」といったように小道のランド・マークともなっている。サルぺージの店だと儲かるこの建物も、コカ・コーラの看板が目について描き上げ た。でもなぜコカ・コーラとサルぺージが関係あるのだろう。奇妙な建物だ。もしかしたら、コーヒーショップがつぶれて、ジョージア・サルぺージ会社が倉庫 にと買った。窓は板で寒いで、とりあえずフィックスした空間を簡単につくり上げて、外装など、社名を入れれば、そのままで構わない――で、こんな風に看板 は目出たく残ってしまった。こんな推理はいかがでしょう。