109 ウオーターフロントバー

109 ウオーターフロントバー 1992年 681×955mm シルクスクリーン 額装価格: 580,000(税別)Special Edition 780,000(税別)

海の男達がワイワイと騒いでいる、感じのいいバーがあった。SCHOONER WHARF RESTAURANTのBARだったと思うが、気分がほとんど私の好みにピッタリなので迷うことなく足を入れた。カウンターに男達が集っていて、まばらの テーブルには誰も居ない。カウンターの2・3のアキに素早く行って、バーテンダーにドラフト・ビールを注文した。ちょっと濃い目のミラービールだった。つ まみがほとんどなくて、簡単なナッツがあるだけだが、それでもよく冷えたビールは想像以上に旨く、2杯目のおかわりもすぐにやって来た。酔いが体中を巡っ ている。海の男達に混って2~3の女性がいるのに気がついた。やはり酔っているからだろうが、その皆が美しい女に見えた。バーの窓から侵入してくる汐風に 髪をなびかせておしゃべりをしている美しい女を見ながら、またしてもおかわりの瞬間がやってきたのだ。美しいことはこの世のパラダイスなのだ。美しいこと が一番いい、至福の時間がそこに出来上がる。